敢えて先にNo.8からやる!「第2種電気工事士技能試験No.8」を解いてみた3週目を紹介!!
No.8からやるのにはちゃんとしたわけがある!
いよいよ本番まで2週間を切ってきた「第2種電気工事士試験」!
本番前の最後の練習で技能試験キットの残りを使い果たします。
いつもならばNo.1から順番にやりますが今回はあえてNo.8を解きます。
この記事ではそんな「第2種電気工事士技能試験No.8」を解いてみた3週目の記事を紹介します。
1分くらいで読み終わるので最後までお楽しみください!
- あえてNo.8からやる理由
- VVRケーブル
- 端子台
VVRケーブルの被覆の剥ぎ取りを練習したいから!
「第2種電気工事士技能試験No.8」を敢えて先に回した理由・・・
それはVVRケーブルの被覆の剥ぎ取りを今後も継続的に練習するため!
VVRケーブルの剥ぎ取りにはケーブルストリッパーではなく電工ナイフを使いますが、1発失格になる欠陥のリスクが多く含まれています。
本番までの数をこなしておきたいので先にNo.8を解いて用済みになった端材で試験までの間に電工ナイフでの剥ぎ取りを練習するためにNo.8を先に回しました。
3週目にして新たなコツを掴んだ!
電工ナイフでのVVRケーブルの剥ぎ取りは先にケーブルの長さに対して垂直方向に切り目をいてた後で長さに対して並行方向に切れ目を入れて外装被覆をもぎ取ります。
この時、ナイフの刃を深く入れすぎると外装被覆したの緩衝材の紙を突き抜けて絶縁被覆に傷が入ります。
この傷が深すぎて心線が露出していると1発不合格になるので注意が必要です。
さらに作業中にナイフで手を切って出血した血が作品に付着しているとこれも1発不合格になります。
3週目にして会得した電工ナイフでの新たなコツは切り込みを入れるときに紙の感触がしたところでそれ以上深くは刃を入れないことです。
これで絶縁被覆が傷つくリスクを少なくできます。
端子台の接点の心線の露出の確認の仕方!
「第2種電気工事士技能試験No.8」以外にも出てくる端子台!
難しいのは端子台に心線を結線するときに絶縁被覆を挟まないようにしつつ、心線が5mm以上露出しないようにしなければなりません。
しかし、端子台からの心線の露出の長さを測ろうとしてもケーブルストリッパーやメジャーでは場所が狭くて正確に測りにくくなっています。
ここで編みだしたのが何か適当な端材の心線を5mmの長さで絶縁被覆から露出させておき、これを使って端子台から露出した心線の長さを測ります。
さいごに
3週目ともなるといろいろと考えて解く問題を選ぶ必要がある「第2種電気工事士技能試験問題」!
No.8の3週目の解答時間は20分30秒!
2週目の解答時間の32分から大幅に短縮することができました。
これは本番でもいい結果が期待できそうです。