マニア心を擽ってくれる!「シン・ウルトラマン」の旧作リスペクトなところ3点!!
わかっていると面白いネタが多い!
世間の評判も良く、実際に面白かった「シン・ウルトラマン」!
劇中ではウルトラマンを知っている人だからこそ楽しめる点が多数ありました。
この記事ではそんな「シン・ウルトラマン」の旧作リスペクトなところを3点紹介します。
1分くらいで読み終わるので最後までお楽しみください!
- タイトルロゴ
- 初登場時のウルトラマン
- ゼットンの火の玉
絵の具の水差しみたいなタイトルロゴの再現!
学校の図工の時間に絵の具の洗いバケツに筆を付けるとできるマーブル模様を見てウルトラマンのタイトルみたいと楽しんだ思い出は誰にでもあるはずです。
この旧作のウルトラマンのタイトルロゴの現れ方が「シン・ウルトラマン」でも見事に再現されていました。
一見、何の変哲もない不規則な模様が徐々に変化していって「シン・ウルトラマン」のタイトルに変わっていくところに伝統を感じます。
放送初期の肌荒れの激しいウルトラマンを再現!
「シン・ウルトラマン」ではウルトラマンが初登場前後で姿が微妙に変わっています。
2回目の登場以降は我々が見慣れたウルトラマンの姿をしています。
しかし、初登場時はわずかに違和感を感じる造形になっています。
全身が銀色であるところが一番の特徴ですが、目の形や顔のざらざら感がTV放映当初の一番古いウルトラマンのスーツにそっくりなのです。
こんな細かいところまで芸を仕込んでいるところにスタッフの愛を感じます。
どこまでも現実に即した設定に脱帽!
「シン・ウルトラマン」のラスボスも旧作のウルトラマンと同様にゼットンです。
しかし、ゼットンが吐き出す火の玉については描写が極端に違います。
旧作のゼットンは気軽に1兆℃の火球を吐き出していましたが、「シン・ウルトラマン」では1兆℃の火球を吐き出すとどんなことになるか禍特隊のメンバーが説明してくれます。
この説明が、アニメや特撮の描写を現実の科学で説明してくれる空想科学読本の内容なのです。
こんな細かいところまで抑えて来るとは思いませんでした。
さいごに
マニア心を擽る細かいところまでしっかりと作り込んでいる「シン・ウルトラマン」!
きっとあるであろう次回作にも強く期待できます。