本で読むのと手を動かすのは完全に別物!「第2種電気工事士資格」の技術試験問題を解いてみた感想!!
練習キットの購入は必須と実感できた!
「第2種電気工事士資格」の取得を目指して技術試験の勉強を始めました。
初めて技術試験問題を解いてみましたが、本を読んでいるだけではわからない情報がかなり多く伝わってきました。
この記事では「第2種電気工事士資格」の技術試験問題を初めて解いてみた感想を紹介します。
1分くらいで読み終わるので最後までお楽しみください!
- コードの長さを読み違える!
- リングスリーブの締め方を間違える!
- 欠陥の確認が大変!
見積もりを間違えて長さが短くなった!
技術試験問題を解くにあたり練習キットのコードの束から必要な長さを切り取る必要がありました。
しかし、問題に記載の長さに従って切り取ったところ、問題の指定よりも線が短くなってしまいました。
問題には装置間の長さのみが記載されており、接続部の余剰の長さが記載されていないものだったのです。
このまま本番に臨んでいると危うく1発不合格になるところでした。
リングスリーブの刻印がおかしい!
リングスリーブで結線するところに来ました。
一度締めると外すことができないので緊張が走ります。
慎重にやったつもりですが、締めたリングスリーブに付くはずの刻印がありません。
リングスリーブを締める道具の先端で圧迫してしまったためでした。
これも、本番では1発アウトの欠陥で危ないところでした。
最後までできたけれども正しいかどうか確認が大変!
一応、技術試験問題を最後まで完成されることができました。
しかし、本当に欠陥がないかどうかを自分で判断することに自信が持てませんでした。
教科書に記載されている1発NGの欠陥は全部で22種!
すべてが今回の問題に存在するわけではありませんが、全てをチェックするのは少々時間がかかりました。
本番までには22種全ての欠陥の詳細と直し方を暗記する必要があるので繰り返し練習が必要です。
さいごに
3回分の練習キットを買いましたが、線以外は使いまわしのため、終わったら分解する必要があります。
しかし、これも本番で欠陥が見つかった時の手直しの練習になるので良いことです。