ヴァンパイアを狩るヴァンパイアで逆・鬼滅の刃な2021年春アニメのダークホース枠「MARS RED」を紹介!
一話ではわからなかったけど右肩上がりの面白さ!
最初に見た時には腐女子向けのアニメかなと思った「MARS RED」
三話切りコースかと思いながら見ていましたが、三話視聴時に考えが少し変わりました。
そこから徐々に面白くなっていき、気づけば最終回まで完走でした。
この記事ではそんな「MARS RED」の魅力について紹介します。
- 話がシリアスで面白い!
- 中盤の急展開に引き込まれる!
- 音楽が美しく、カッコいい!
ヴァンパイアたちの悲哀とそれを背負って戦う姿がシリアスで面白い!
「MARS RED」の舞台は大正時代の日本で町に潜むヴァンパイアを狩る者たちの話です。
鬼滅の刃に似ていますが大きく違うのはヴァンパイアを狩る者たちもまたヴァンパイアということ。
主人公たちは人間からヴァンパイアへと変貌しましたが、人間側で戦います。
そのため、公式には死亡したことになっており、残された家族や友人、恋人に生存を隠して戦い続けるところに心を打たれるものがあります。
また、戦闘シーンにも独特のカッコよさがあり、特にヴァンパイアの超常的な身体機能を活かして超スピードで消える描写のスピード感が見ていて癖になります。
勢力図ががらりと変わる中盤の怒涛の展開!!
「MARS RED」の序盤は軍隊に所属する元人間でヴァンパイアの4人が人を襲うヴァンパイアを狩る物語ですが、中盤で話が一転します。
敵と味方の勢力図がごちゃ混ぜになり、序盤の展開とはまた一風変わったストーリーが楽しめます。
そこには因縁の対決も生まれてきて一話たりとも目が離せません。
ストーリだけでなく作品を彩る音楽にも心が惹かれる!
「MARS RED」の魅力はストーリーだけではありません。
作品を彩るOP、BGM、EDも凝った作りになっていて耳に残ります。
特に、BGMのピアノがストーリーの展開を強調する美しさがあり、心に響きます。
さいごに
ぱっと見は腐女子向けアニメに見えた「MARS RED」でしたが、蓋を開けてみれば大正時代和風ダークファンタジーなバトルアニメで最後まで見てよかったと思える作品でした。
まだ「MARS RED」を見たことが無い人には是非おススメの作品です。
鬼滅の刃が好きな人には楽しく見ることができると思います。
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