作画と内容が最近のアニメにしては渋くて良かった「NOMAD メガロボクス2」を紹介！
あの「メガロボクス」が帰ってきた！
2018年春アニメの「メガロボクス」が3年の月日を経て帰ってきた「NOMAD メガロボクス2」
あの国民的ボクシング漫画「あしたのジョー」が原案で渋さと熱さを兼ねそろえた名作の続編ということで期待していましたが、最終回まで見た後の感想としては期待通りの良作でした。
この記事では「NOMAD メガロボクス２」の魅力について紹介します。
「あしたのジョー」が好きだった人は是非、前作から視聴することがおススメの作品です。
- 前作のラストとは打って変わって、落ちぶれた主人公の姿から始まる序盤！
- 落ちぶれた主人公があるボクサーとの出会いを通して希望を取り戻す中盤！
- 0からやり直すことで失くしたものを取り戻す終盤！
なんでそんなことになったんだよ！まさかの展開で始まる序盤!!
前作の「メガロボクス」はハッピーエンドで終わったので、今作「NOMAD メガロボクス2」はどんな展開で始まるのかとワクワクしながら第一話を見た結果・・・
そこに映されていたのはかつての栄光とは程遠い主人公の姿でした。
あまりの急展開でしたが、ところどころで描写される前作と今作の間の出来事で何か良くないことがあったことは察せられるもののそれがなんだったのかはまだわからず、いろんな想像が膨らみます。
主人公に何があったのか、これからどうなっていくのか、いろいろと気になる部分の多い序盤はこれからの展開が気になって仕方がない状態でした。
あるボクサー姿が主人公にかつての光を取り戻させる中盤！
かつての仲間たちの元を去り、放浪する主人公は一人のボクサーと出会います。
住むところを追い出されそうになる難民たちの権利を賭けて戦おうとするボクサーのトレーナーをひょんなことから務めることになる主人公ですが、その過程で少しずつ失ってしまったかつての光を取り戻していきます。
協力の末、難民の権利を勝ち取ったボクサーの姿に主人公は失ったものを取り戻す決意を固め仲間たちの元に戻るのです。
中盤は全てを失って絶望していた主人公が少しずつ希望と取り戻していくところが魅力的な展開でした。
かつての仲間たちの冷たい態度にも負けず頑張る主人公を描く終盤！
前作の「メガロボクス」の舞台に戻ってきた主人公でしたが、仲間たちの態度は冷たいものでした。
ここで前作と今作の間に何があったのか、主人公は何故、全てを失って放浪していたのかがついに語られます。
なるほど、仲間たちから冷遇されても仕方のないことをしでかしてしまった主人公でした。
しかし、主人公の決意は揺るぎません。
災害で壊れてしまったかつての仲間たちと過ごしたジムを一人で一から立て直そうとするのです。
そんな姿にかつての仲間たちも少しずつ主人公ことを認めて、戻ってきてくれます。
0から這い上がり、かつての絆を取り戻していく熱い展開が魅力の終盤でした。
さいごに
劇画風の作画とすべて失ったボクサーの主人公が少しずつ立ち直っていくところが渋くて熱い「NOMAD メガロボクス2」
さいごの展開を見るとまた、3年後にはメガロボクス3があるのではないかと希望が見えてくる作品でした。
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