主人公サイドのダーティー具合がたまらない！「このすば」の作者さんが描く作品「戦闘員、派遣します！」のアニメが終了したので紹介!!
いい侵略アニメだった！
「この素晴らしい世界に祝福を！」の作者さん、暁なつめ先生のライトノベル原作アニメ「戦闘員、派遣します！」が最終回を迎えました。
主人公たちのダーティー具合が敵組織よりも過激なところが大変、面白く私の中では今期アニメの中で上位に食い込む作品にラインナップしています。
この記事では「戦闘員、派遣します!」の面白さについて紹介していきます。
まだ見てない人や「このすば」好きな人にはおススメの作品です。
- 敵組織も引くほどの主人公たちのダーティーさ！
- 個性豊かなキャラクターを演じる声優さんの演技力！
- 「このすば」好きなら反応するネタ！
見ていて気持ちのいいほどのダーティーさを誇る主人公サイドの面々
「戦闘員、派遣します！」の主人公は悪の組織に所属している戦闘員なので、決して正義の味方というわけではありません。
主人公サイドでありながら、ダーティーな手段を使うことに躊躇がなく、主人公の相棒もそれを咎めることなくむしろ称賛します。
目的を果たすためなら敵の女幹部の弱みに付け込んで、エロい手段をとることもしばしばです。
さらにはヒロインの一人も王国の騎士団のエリートでありながら、金と権力にがめつく、ある意味で人間らしいと言える部分が見られて楽しめます。
声優さんの演技がキャラの魅力を十二分に引き出している！
独特な味のある「戦闘員、派遣します！」のキャラ達ですが演じる声優さん達の演技力によってその魅力が余すところなく発揮されています。
主人公の相棒で高性能アンドロイドのキサラギ＝アリスはそのどこか気だるげでかつ物事に対して常に冷静であり、ときに主人公や仲間たちに対して辛辣になる面が演じている富田美憂さんの演技で際立っています。
ヒロインの一人であるスノウの金にがめつく時に下卑た本音が表に出てしまうときの様子も菊池沙也加さんによって印象に強く残る形で表現されています。
他のキャラたちも一癖も二癖もある面子ですが、それぞれを演じる声優さんによってその魅力が何倍にも引き立てられていて一見の価値ありです。
ところどころに「このすば」の要素がちりばめられている！
「この素晴らしき世界に祝福を！」の作者さんの作品であるため「戦闘員、派遣します！」の作中には「このすば」好きなら思わず反応してしまう部分が多々あります。
ストーリー自体には全く絡みはアニメの範囲では無いようですが、パロディーやネーミングなどの部分でいろいろとピンとくる要素が出てきます。
「このすば」好きの人ならそんな要素を探してみるのも楽しいと思います。
さいごに
今年の春アニメの中でも「戦闘員、派遣します！」はかなり笑えて楽しい作品の一つでした。
原作数はまだそれほど無いようですが、2期があったら是非ともまた見たい作品です。
あと「このすば」の3期以降も楽しみです。
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