30代理系男子が教える大学院受験の効率的な勉強方法!私はこのやり方で合格した!!
大学受験とは一味違う大学院受験
理系の大学生の大学院受験勉強は工夫が必要です。
研究室での研究や就活とは別に時間を取る必要があるからです。
この記事ではそんな時間のない理系の大学生のための効率的な大学院受験の勉強方法を教えます。
- 過去問を入手せよ!
- 教科書を一通り読み返せ!
- 過去問を解こう!
受験の出題傾向を掴もう!!
大学院受験の範囲は広大なうえにウェイトが重くなっています。
ある程度、出題される範囲を絞る必要があるのです。
そのためには、まず大学院入試の過去問を入手しましょう。
研究室の先輩や教授に相談すればもらえる可能性は高いです。
学部のホームページから入手できる場合もあります。
教科書のどこに何が書いてあるかを把握する。
ここが一番重要です。
まずは、出題科目に関係する教科書を一通り読み直しましょう。
じっくり読む必要はありません。
どこに何が書いてあるかを把握できるレベルで良いのです。
大学4年生になると1年生の頃の内容は結構飛んでいるものです。
おさらいもかねて全体をさらっと読んでおきましょう。
過去問を繰り返し解く、最初は解けなくてもいい!
教科書を一通り読み終わったら、いよいよ過去問を解き始めましょう。
最初はまず、何も見ずに解いてみましょう。
解けなかったり、間違えてもいいですから、考えの過程はあとでチェックできるように書き残しておきましょう。
ここで自分がどの部分が理解できていて、どの部分が理解できていないのかを把握します。
一度一通り読み終わったら、解説を読んで解き方を理解しましょう。
先の自分の考えと比較して、自分の理解できてない部分を直していきます。
過去問の2週目は解説は見ずに、教科書を見ながら解きましょう。
教科書を事前に読んでおくとこの時に調べたいところをスムーズに調べることができて時間の短縮になります。
そして、1週目と同様に自身の考えの過程と解説を見比べて正しい解き方をマスターします。
2週目以降も繰り返し過去問を解き続けますが、徐々に教科書に頼る頻度を減らしていきましょう。
そうしているうちに教科書や解説を見なくても解けるようになります。
さいごに
私が大学院入試に合格したときはこのやり方で勉強していました。
範囲が広いので教科書を先に一通り読んでどこになにが書いてあるかを把握できていないと、調べごとに時間がかかってしまい効率が低下します。
これから、大学院入試に挑む学生の皆さんは頑張ってください。
合格できることを祈っております。