学校の勉強はなんのためか!?30代理系男子が辿り着いた学校の勉強の意味について教えます。

学校の勉強なんて意味がない!そんな風に思っていた時期が私にもありました。

子供の頃、なんの役に立つのかわからず、居眠りしながら聞いていた学校の授業。

ベンチャー企業に就職した30代理系男子はついに、学校の勉強の意味に辿り着きました。

この記事では何故、学校の勉強が必要なのか、学校の勉強がなんの役に立つのかを説明します。

学校の勉強の意味について疑問を持つ、小学校から高校生までの学生の皆さん、そんなお子さんたちに悩まされる親御さんや先生方には参考になる記事です。

  • 学校の勉強はなんのためか⁉それは勉強するために勉強する!!
  • どの勉強が役に立つかは人それぞれで未知数
  • 具体例

将来、役に立つ勉強をするために学校の勉強は必要です。

学校の勉強なんて社会に出て何の役に立つのか?

それは社会に出て役に立つ勉強をするために役に立ちます。

社会に出て役に立つ勉強ははっきり言って内容が難しいです。

私はメーカーでモノづくりの仕事をしていましたが、実際のモノづくりに役立つ勉強の教科書は分厚く、字は細かく、数式は難解で簡単には理解できません。

しかし、そういった難しい勉強も基本的な部分は高校までで習うことです。

つまり、学校の勉強は社会に出てから自分の仕事に役に立つ勉強をするための道具として役に立つのです。

いろんな事態に備えて一通り勉強しておくと役に立つ時が来る。

今、学校で通っている人たちの中で自分が将来やりたいことの明確なビジョンがある人は学校の勉強を全部できるようになる必要はありません。

自分の進む道に関することだけを勉強すればいいのです。

しかし、学校に通っているうちから明確な将来のビジョンがある人はほどんどいません。

仮に明確なビジョンがある人でも実際どうなるかは未知数です。

気が変わるかもしれないし、どうしようもない事情で別も道に行く可能性もあるからです。

つまり、自分にとって役に立つ勉強がなんなのかはその時になってみないとわかりません。

そのため、幅広く勉強しておいて何が役に立つ勉強になっても良いように構えておく方が利口です。

今、理系の勉強をしている人も将来は文系の仕事をするかもしれません。

逆もまた然りです。

学校の勉強がまともにできないようでは社会に出て役に立つ勉強がまともにできるとは考えにくいのです。

化学系の私が電気のことを勉強するなんて思ってなかった!!

私は大学では化学を勉強しており、その中でも有機化学がメインでした。

しかし、今、電気関係の資格を取るための勉強をしています。

製造メーカーに勤務して、工場内で資格を持っている人が必要なので取るように言われたからです。

私は理系ですが、電気関係は苦手でした。

交流とかわけがわからないです。

だというのに、私が取ることになった資格の電検3種では交流がバンバン出てきます。

むしろ、メインです。

そして、交流の問題を特にあたり、ベクトルと複素数がとても重要な役割を果たします。

高校の時は、何のためにやってるのか全くわからなかったベクトルと複素数がここに来て大活躍しています。

私は今、高校の時にもっとまじめに数ⅡBをやっとけばよかったと後悔しています。

さいごに

世の中、何がいつどう役に立つかは誰にもわからないものです。

無意味に思える学校の勉強の中にも、いつか自分にとってやってなくて後悔する部分が誰にでもあると思います。

将来、何が役に立つ勉強になっても良いように、しっかり学校で学んだ方が良いと思います。

授業料だって決して安くはないはずですから、しっかり元は取りましょう。

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